スチールストーリージャパンホットニュース

 

   
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2018-06-21
18年6 月22 日情報 NEW
2018-05-21
特集1 中国の鉄鋼過剰生産と鉄スクラップ需給(18年5月)  
2018-05-21
特集2 改正廃棄物処理法と届出除外対象について(18年5月)  
2018-05-21
特集3 中国の輸入廃品検査と新基準及び現代製鉄の検収強化(18年5月)  
2018-05-21
特集4 改正バーゼル法と雑品ヤード規制、日本鉱業協会の動き(18年5月)  
2017-06-21
雑品ヤード規制(バーゼル条約)と廃棄物処理法改正について  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(1)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(2)  
2017-05-28
雑品を「有害使用済機器」とし廃棄物処理法で規制-その解説(3)  

社史作成

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鉄スクラップ総事典

鉄スクラップ史集成

スクラップ業者現代史

スクラップ業者列伝

 

18年6 月22 日情報

市况概説=トルコ相場は反発。しかし関東湾岸相場は調整下げ気配。韓国筋の日本玉評価(ディープシー玉と日本玉の検収格差は拡大した)も影響(冨髙コメント)=従来まではディープシー玉とH2の検収格差を15㌦前後と想定していたが、韓国筋は日本玉の品質をよりシビアに評価し始めた可能性がある(詳細は下記参照)。

 

■東京製鉄、15日、16日に続いて22日から宇都宮工場価格を500円値下げ。田原も値下げ。その他工場は据え置き(6月21日)=東鉄は突出高が続いていた宇都宮工場の購入価格を、15日新断類を除いて一律500円引き下げた。さらに16日は一律500円引き下げ、22日から新断類を除いて500円引き下げた。田原工場も22日から500円下げ。その他の工場、拠点は据え置き。この結果、22日以降の特級価格は、宇都宮35,500円(500円下げ)、田原35,000円(500円下げ)、岡山31,500円(据え置き)、九州32,000円(据え置き)、高松31,000円(据え置き)となった。http://www.tokyosteel.co.jp/kb/

 

■欧州・トルコ向け貿易相場は反発(6月18日)=6月15日付けトルコ向け欧州契約価格(HMS1&2・8020CFR)は249.7㌦で531日の指標価格から約8㌦続伸した。米国スクラップの指標価格も同様で約8㌦高の359.4㌦。▽①トルコのラマダン(断食月・516日~614日)が明けたこと、②政策金利引き上げから(7日)トルコ通貨(リラ)の大幅安も一服気配にあること、③米国がEU、カナダに鉄鋼関税の引き上げを実施(61日)したことから、トルコに米国向けの輸出機会が期待できることなど先高要因から④トルコ筋が輸入スクラップ手当を再開し始めた。

 

■関西鉄源、6月輸出・入札H2・FAS平均33,535円で1万㌧強を成約(6月18日)=関西鉄源連合会は6月18日、第76回共同輸出入札を行いJFE商事がH2・FAS33,675円(5,000㌧)、日鉄住金物産が33,400円で5,200㌧成約した。応札は11社約55,000㌧。積み期は7月2日~731日。▽関東鉄源協組は、13日共同輸出入札を行いH2・FAS34,000円(1件10,000㌧)成約した。関西地区の入札価格は465円下回った。

 

■現代製鉄、ディープシーを相次ぎ手当(614日)=611日付けテックスレポートによれば、現代製鉄は1HMS357.5㌦CFRで48,000㌧を手当した。同社が5月上旬に手当した相場より5.5㌦安い。▽614日付けテックスレポートによれば、現代製鉄はHMS(8020)を357.0㌦CFRで20,000㌧手当した(ニュージーランド産)。

 

▼現代製鉄、6月第3週の日本玉手、H233,500円で500円下げ(614日)=6月14日付けテックスレポートによれば、現代製鉄は新断バラ40,500円(FOB)で前回比500円下げ。前週の買付を見送っていたH233,500円で2週間前の500円下げとした。

 

▼韓国筋、日本玉の品質評価を厳格化か(冨髙コメント)=直近のディープシー玉(370㌦CFR)をフレート25㌦、検収格差をX㌦。1109円と置けば、現代製鉄の直近(H233,500円FOB)のXは38㌦相当。関東鉄源の13日の入札価格(H2・FAS34,000円≒FOB35,000円)から逆算すればXは24㌦。従来まではディープシー玉とH2の検収格差を15㌦前後と想定していたが、韓国筋はよりシビアに日本玉を見始めた可能性がある。

 

■関東湾岸浜値は、東鉄・宇都宮の続落から軟調(6月18日)=東鉄・宇都宮は5月から6月7日までは購入価格引き上げモードで来たが、15日以降は一転して続落。16日にも500円下げ、関東湾岸シッパーもこれに同調した。湾岸の足元H2相場は33,00033,500円(前週比1,000円安)、HS37,50038,000円(同1,000円安)、新断39,50040,000円(同1,000円安)。東鉄・宇都宮の「突出高」の調整安と共に湾岸浜値安も進行している。

 

■鉄鉱石スポット価格(6月21日)=中国の鉄鉱石62%スポット価格6月19日は63.58㌦。1565.67㌦。1465.85㌦。なお49日の62.08㌦は今年最安値(年内最高値は22676.14㌦)。4月平均は64.86㌦。3月平均68.14㌦。2月平均72.85㌦。1月平均72.31㌦。▽17年・年間平均は70.06㌦。1657.35㌦。17年最高値は22192.42㌦。最安値は61354.26㌦。直近最安値は151239.77㌦。

 

■米国・コンポジット価格は338.50㌦、前週の横ばい(6月19日)=6月18日付け東部3都市・コンポジット価格(HMS1)は338.50㌦で前週と同値。ピッツバーグ349.50㌦、シカゴ357.50㌦、東部の港湾都市フィラデルフィア308.50㌦。

 

■LME鉄スクラップ先物相場(6月21日) ▽6月20日・先物1ヶ月=348.0㌦(前日348.0㌦)。2ヶ月=355.0㌦(355.0㌦)。3ヶ月=346.0㌦(346.0㌦)。6ヶ月=327.5㌦(324.0㌦)。12ヶ月=320.0㌦(320.0㌦)。

 

H2相場、横ばい(鉄源協会調べ・6月第3週)=関東34,500円(先週35,333円、前年同週25,267円)。▽関西33,375円(先週と同値、前年同週24,375円)。

 

■異形棒鋼価格(同・6月第2週)=東京73,000円(前週73,000円。前年同週57,000円)。▽大阪67,000円(前週67,000円。前年同週54,000円)。

 

■時事問題は別掲「特集」でご覧下さい。

 

特集1 中国の鉄鋼過剰生産問題と中国の鉄スクラップ需給動向

特集2 廃棄物処理法と届出及び届出除外対象について

特集3 中国の輸入廃品検査と新基準 及び 韓国・現代製鉄の検収強化

特集4 改正バーゼル法と雑品ヤード規制、日本鉱業協会の動き