8月1日情報

■市况概説=鉄源協会調べ・H2相場(7月第5週)=関東25,333円(先週25,000円、前年同週34,000円)。▽関西25,250円(先週25,250円。前年同週33,375円)。

■19年1~6月・粗鋼世界生産、過去最高の9億2506.4万㌧、前年同期比4.9%増=世界鉄鋼協会調べによる世界の6月粗鋼生産は1億5897.8万㌧で前年同月比4.6%増。1~6月累計は9億2506.4万㌧で前年同期比4.9%増。▼国別の生産累計は①中国4億9216.9万㌧(前年同期比9.9%増)、②インド5695.9万㌧(5.0%増)、③日本5108.2万㌧(3,6%減)、米国4434.5万㌧(5.4%増)、⑤韓国3644.5万㌧(1.1%増)、⑥ロシア3575.7万㌧(0.7%減)、⑦ドイツ2071.7万㌧(5.1%減)、⑧ブラジル1724.3万㌧(1.4%減)、⑨トルコ1699.4万㌧(10.1%減)、⑩イラン1278.8万㌧(5.6%増)など。

■関東湾岸相場は4ヶ月ぶりに反発・ジリ高(7月30日)=関係者によれば、東鉄・宇都宮が24日から500円上げに転じたことや関東地区電炉の追随上げなどから硬直していた鉄スクラップ相場も4ヶ月ぶり底入れ、反発に転じてきた。足元相場は、H2・26,500~27,000円中心(先週比500円高)。HS・30,000~31,000円(先週比500円高)、新断28,500~29,500円(先週比500円高)。

■米国・コンポジット価格は228.33㌦で前週比横ばい(7月30日)=7月29日付け東部3都市・コンポジット価格(HMS1)は228.33㌦。前週と同値。各地区価格は、ピッツバーグ230,00㌦、シカゴ220.00㌦、東部の港湾都市フィラデルフィア235.00㌦で3地区とも価格は変わっていない。

■トルコ向け貿易市場は上下動の乱調が続く(7月28日)=7月25日付けのトルコ向け指標価格は米国玉で294.34㌦CFRで19日に比べ約1㌦下落。欧州玉287.16㌦CFRで横ばい。ここ数週間は上げ下げを繰り返している。▽米国玉=6月20日278.56㌦。6月28日293.98㌦。7月5日303.36㌦。7月15日289.26㌦。7月19日295.04㌦。関係者は「迷走中」とのコメントを出している。

■アメリカ8月の国内相場は7月の横ばい~10㌦強の上昇予想も(7月28日)=米国の鉄スクラップ8月相場は、7月比横ばい予想だったが、ここに来て海外相場が底入れし、国内の荷動きも低調なため、先行き強気予想が台頭してきた。夏場は消費後退(夏期電力規制による減産)から弱含みと見る関係者も多かったが、海外反発と「夏枯れ」気配から相場底打ちに傾いたようだ。

■鉄鉱石のスポット価格116.93㌦で再びジリ高(7月31日)=中国の鉄鉱石62%スポット価格(粉鉱、Fe62%、CFR)7月30日は116.93㌦。29日115.68㌦。26日114.83㌦。7月3日119.51㌦(今年最高値)から7㌦強、下落した。▼6月平均は104.33㌦。14年5月100.65㌦以来5年ぶりの大台乗せ。5月平均は97.57㌦。4月91.56㌦。3月84.32㌦。2月85.23㌦。1月73.52㌦。▽18年の月間最高値は10月74.24㌦。最安値は7月64.07㌦。直近最安値は15年12月39.77㌦。

■LME鉄スクラップ先物相場(7月31日) ▽7月30日・先物1ヶ月=297.0㌦(前日295.0㌦)。2ヶ月=291.5㌦(296.0㌦)。3ヶ月=293.0㌦(300.0㌦)。6ヶ月=297.0㌦(297.0㌦)。12ヶ月=289.0㌦(290.0㌦)。

■東鉄、24日から宇都宮工場だけ500円上げ、その他は据え置き(7月23日)=東京製鉄は24日から宇都宮だけ500円上げ。その他4拠点は5日以来の据え置きのままとした。24日以降の特級価格は、宇都宮26,500円(500円上げ)、田原26,000円(変わらず)、岡山25,500円(変わらず)、九州25,000円(変わらず)、高松24,000円(変わらず)となる。http://www.tokyosteel.co.jp/kb/

■大同特殊鋼、鉄スクラップ建値。7月6日から変わらない(7月31日)=大同特殊鋼・知多工場建値は7月6日から購入価格を一律500円引き下げた。新断26,000円、HS・22,000円、H2・21,000円、ダライ粉11,000円である。▽建値価格はhttps://www.daido-genryo.com/を参照してください。

■鉄源協会調べ・H2相場(7月第5週)=関東25,333円(先週25,000円、前年同週34,000円)。▽関西25,250円(先週25,250円。前年同週33,375円)。

■異形棒鋼価格(同・7月第4週)=東西価格共にピークアウト。鉄源協会調べによれば、東京72,000円(前週72,000円)。▽大阪66,400円(前週67,000円)

スクラップ関連

■4~6月粗鋼生産 2,611万㌧(前年同期比1.7%減)・鉄連hp=6月粗鋼生産は878.9万㌧(前月比1.3%増、前年同月比0.4%増)で前年同月比は10カ月ぶりの増加。6月の1日当たり粗鋼生産は29.3万㌧で、5月比4.7%増。4~6月は2,611.1万㌧(前年同期比1.7%減)、1~6月は5,108.2万㌧(同3.6%減)。炉別は、転炉鋼660.4万㌧(前月比0.3%増、前年同月比2.7%増)、電炉鋼218.5万㌧(前月比4.7%増、前年同月比5.9%減)となった。▽熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は4~6月2,257.1万㌧(前年同期比3.6%減)。1~6月4,501.5万㌧(同4.0%減)となった。普通鋼熱間圧延鋼材生産は4~6月1,765.9万㌧(前年同期比2.5%減)、1~6月3,503.7万㌧(同3.6%減)となった。 特殊鋼熱間圧延鋼材生産は4~6月491.2万㌧(前年同期比7.3%減)、1~6月997.8万㌧(同5.5%減)となった。http://www.jisf.or.jp/data/seisan/month.html

愛知県、ヤード規制条例案(19/6/4・朝日新聞)=愛知県は6月3日、自動車解体施設規制条例案を、6月県議会定例会に提出すると発表した。条例案によると、従業員名簿の作成▽買い取り相手の確認▽引き取った自動車記録の保管などの義務が課され、警察官の立ち入り調査ができる。盗難の疑いがある車がヤードに持ち込まれたと判断した場合は、車の保管(10日以内)を命じる。営業停止命令や1年の懲役または50万円の罰金が科される。条例が成立すれば15年施行の千葉県、17年施行の茨城県に次いで3例目。条例案は6月定例会に提出され、成立すれば12月1日から施行される。 ‘