10月18日情報

■市况概説=東鉄、9日改訂のまま、購入価格を据え置く。現状、特級価格は、宇都宮22,500円、田原22,500円、岡山20,500円、九州23,000円。

■東鉄、9日改訂のまま、購入価格を据え置く(10月17日)=東京製鉄は10月9日に全拠点の購入価格を500円下げたあと、据え置いている。現状、特級価格は、宇都宮22,500円、田原22,500円、岡山20,500円、九州23,000円、高松19,500円。http://www.tokyosteel.co.jp/kb/

■鉄鉱石10月16日のスポット価格87.72㌦へ後退(10月17日)=中国の鉄鉱石62%スポット価格(粉鉱、Fe62%、CFR)、10月16日は87.72㌦。15日は89.38㌦。14日90.36㌦。▽今年最高値は7月3日119.51㌦。▼9月平均は90.84㌦。8月90.48㌦。7月115.91㌦。6月104.33㌦。5月97.57㌦。4月91.56㌦。3月84.32㌦。2月85.23㌦。1月73.52㌦。▽18年の月間最高値は10月74.24㌦。最安値は7月64.07㌦。直近安値は15年12月39.77㌦。

■LME鉄スクラップ先物相場(10月17日) ▽10月16日・先物1ヶ月=238.0㌦(前日241.0㌦)。2ヶ月=246.0㌦(245.0㌦)。3ヶ月=247.5㌦(247.0㌦)。6ヶ月=251.0㌦(252.0㌦)。12ヶ月=251.0㌦(251.0㌦)。

■関西鉄源、輸出・入札H2・FAS22,050円で成約、関東の入札値(22,293円)に並ぶ(10月15日)=関西鉄源連合会は10月15日第88回の共同輸出入札を行い、JFE商事がH2・FAS22,050円で5,200㌧成約した。応札は6社25,900㌧。10月9日の関東鉄源のH2・22,293円からさらに243円安となった。積み期は11月11日~12月20日まで。

■関東湾岸相場、東鉄下げなどから500~1,500円続落(10月15日)=関係者によれば、関東湾岸相場は、内外相場の軟調気配や東鉄・宇都宮の値下げ(4日、9日)などから続落模様。現状相場はH2・21,500~22,000円(前週比500円安)、HS・25,000~26,000円(1,500円安)、新断23,500~24,000円(1,000円安)気配。

■米国・コンポジット価格は182.66㌦に続落(10月15日)=10月14日付け東部3都市・コンポジット価格(HMS1)は182.66㌦で前週比23.34㌦続落した。下落は2週連続で35.67㌦。9月にも30㌦の下げだから、前月からの下落合計は65.67㌦。16年10月以来の3年ぶりの水準。各地区価格は、ピッツバーグ183.00㌦(前週と同値)、シカゴ175.00㌦(前週比35.00㌦安)、東部の港湾都市フィラデルフィア190.00㌦(前週比35.00㌦安)。

■トルコ向け貿易市場はとりあえず上昇(10月15日)=10月14日付けトルコ向け指標価格は米国玉で239.88㌦CFRで10月4日から約14㌦上昇した。欧州玉は232.98㌦CFRで同じく約14㌦上がった。11月分の輸入手当てに動いたためだ。ただ、この手当てが一巡すれば、再びマーケットは後退するか、との観測もある。トルコは国内の鋼材市況が低迷。同国のメーカー稼働率は50%まで落ち込んだままだ。

■大同特殊鋼、鉄スクラップ建値。さらに一律500円下げ(10月11日)=大同特殊鋼・知多工場は11日、購入価格一律500円下げた。新断22,500円、HS・19,000円、H2・18,000円、ダライ粉8,000円となった。▽建値価格はhttps://www.daido-genryo.com/を参照してください。

■現代製鉄、日本玉にH2ベース22,000円FOBを提示、全品種2,000円下げ(10月11日)=テックスレポートによれば、現代製鉄は10月10日、船積期限12月10日を条件に9月第4週に出したビッドから2,000円安のH2・22,000円FOBを提示した。その他の品種も同様に2,000円安で、H1・23,000円、HSとシュレッダー25,000円、新断バラとプレス25,500円(いずれもFOB)とした。H2と新断の格差は3,500円まで縮小した。

■関東鉄源、輸出・入札H2・FAS22,293円で成約、7か月連続下落(10月9日)=関東鉄源協組は10月9日共同輸出入札を行い、H2・FAS平均22,293円で5件21,100㌧成約した。前月比2,556円安で下落は7ヶ月連続。直近ピーク(3月12日34,100円)比11,807円安だ。落札はA社23,100円(5,000㌧)、B社22,300円(5,000㌧)、C社22,000円(3,000㌧)、D社21,900円(5,100㌧)、E社21,900円(3,000㌧)。向け先は1件は台湾。残り4件はベトナムまたは韓国と見られる。応札は14社20件。11万1,900㌧。http://www.kantotetsugen.com/index.html

■アメリカ10月の国内相場は下落したが、底打ち感も台頭(10月15日)=米国の鉄スクラップ相場も米中貿易摩擦の激化から10月度のメーカー・ディーラーの建値交渉は前月比30~40㌦の下落となった。ただトルコ向けの輸出相場が上昇に転じたことから、底を打ったとみる向きも多い。

■鉄源協会調べ・H2相場(10月第2週)=関東21,667円(先週比500円安)。▽関西21,625円(先週比500円安)。

スクラップ関連

■愛知県、ヤード規制条例=「ヤードにおける盗難自動車の解体の防止に関する条例」(付託委員会・警察)として7月3日可決された。7月5日に公布され、12月1日に施行されるが、届出に関する規定10月1日に施行される。条例によると、従業員名簿の作成▽買い取り相手の確認▽引き取った自動車記録の保管などの義務が課され、警察官の立ち入り調査ができる。盗難の疑いがある車がヤードに持ち込まれたと判断した場合は、車の保管(10日以内)を命じる。営業停止命令や1年の懲役または50万円の罰金が科される。15年施行の千葉県、17年施行の茨城県に次いで3例目。

*詳しくは「マーケット分析」「ヤードにおける盗難自動車の解体の防止に関する条例」を参照してください。

http://www.pref.aichi.jp/police/syokai/houritsu/sekou-kaisei/kokusai/yard.html

条文は以下の愛知県警hp(警察条例)を参照してください。

http://www.pref.aichi.jp/police/syokai/houritsu/sekou-kaisei/kokusai/documents/joubunn.pdf

*千葉県特定自動車部品のヤード内保管等の適正化に関する条例

平成二十六年十二月二十五日条例第五十五号

www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/chiba-ken/D1W_resdata.exe?PROCID=1063375931&CALLTYPE=1&RESNO=823&UKEY=1564741395283

(注:警察条例ではなく、一般行政「環境保全 ・廃棄物の処理」として規制している。

*茨城県ヤードにおける自動車の適正な取扱いの確保に関する条例

平成28年12月28日茨城県条例(警察条例)第57号

http://www.pref.ibaraki.jp/somu/somu/hosei/cont/reiki_int/reiki_honbun/ao40019741.html

*茨城県ヤードにおける自動車の適正取扱い確保条例施行規則

平成29年3月2日茨城県公安委員会規則第4号

http://www.pref.ibaraki.jp/somu/somu/hosei/cont/reiki_int/reiki_honbun/ao40019761.html