12月13日情報

■市況概説=関東湾岸相場、内外相場の反発から続伸。関東湾岸H2の大勢は24,500~25,000円に。

■関東湾岸相場、内外相場の反発から続伸(12月12日)=テックスレポートによれば、関東湾岸相場は、内外相場の底入れ、東鉄の相次ぐ値上げなどを受け、さらに500円反発しH2の大勢は24,500~25,000円に切り上がった。上級品種のHS・27,500~28,000円(よこばい)、新断26,500~27,500円(前週比1,000円高)とそろって続伸した。

■大同特殊鋼、鉄スクラップ建値、さらに500円値上げ(12月12日)=大同特殊鋼・知多工場は12月12日から、購入価格を一律500円上げた。新断24,000円、HS・20,500円、H2・19,500円、ダライ粉9,500円。▽建値価格はhttps://www.daido-genryo.com/を参照。

■東鉄、12月12日から全4拠点で500~1,000円値上げ(12月11日)=東京製鉄は12月11日から岡山と高松で購入価格を1,000円、田原、九州、宇都宮で500円引き上げる。この結果、12月12日以降の特級価格は、宇都宮25,000円(500円上げ)、田原25,000円(500円上げ)、岡山23,500円(1,000円上げ)、九州25,000円(500円上げ)、高松22,500円(1,000円上げ)となる。http://www.tokyosteel.co.jp/kb/

■関東鉄源、輸出・入札H2・FAS25,804円で成約、前月比1,497円高。2か月連続上げ(12月11日)=関東鉄源協組は12月11日共同輸出入札を行い、H2・FAS平均25,804円で3件23,000㌧成約した。前月比1,497円高。落札はA社26,100円(3,000㌧)、B社25,760円(10,000㌧)、C社25,760円(10,000㌧)。応札は15社21件。14万3,600㌧。全応札の平均価格は25,267円。うち上位10社が25,500円以上をつけ、25,000円以上が15件もあった。http://www.kantotetsugen.com/index.html

■米国・コンポジット価格は229.33㌦で前週比26.66㌦高(12月10日)=12月9日付け東部3都市(ピッツバーグ、シカゴ、フィラデルフィア)・コンポジット価格(HMS1)は、229.33㌦で前週比26.66㌦高となった。ピッツバーグ233.00㌦(前週比30㌦高)、シカゴ225.00㌦(同30㌦高)、フィラデルフィア230.00㌦(同20㌦高)と3地区揃って値を上げた。11月11日の20㌦高につぐ再上昇となった。

■トルコ向け貿易市場は続伸(12月9日)=12月6日付けトルコ向け指標価格は米国玉で283.95㌦CFR、欧州玉は278.98㌦CFR。11月29日価格から欧州玉は約12㌦、米国玉は約11㌦高。米国玉は10月第1週の底値(226㌦)から約58㌦上がっている。

■アメリカ12月の国内相場は前月比30~40㌦の値上げ(12月9日)=トルコ向け輸出相場が上昇に転じたこと、年末休暇シーズンから品薄感が伝えられ、米国の12月鉄スクラップ建値は前月比30~40㌦上昇で折り合いがついた模様だ。

■ベトナム向け、国際相場(12月9日)=関係者によれば米国西海岸からベトナムのディープシィ―で285㌦CFR(HMS)の成約があった。前週相場から4㌦高。オッファー価格は290㌦と伝えられる。

■鉄鉱石12月11日スポット価格91.98㌦(12月12日)=中国の鉄鉱石62%スポット価格(粉鉱、Fe62%、CFR)、12月11日は91.98㌦。10日91.55㌦。9日90.84㌦。▽今年最高値は7月3日119.51㌦。▼11月平均は83.54㌦。10月87.57㌦。9月90.84㌦。8月90.48㌦。7月115.91㌦。6月104.33㌦。5月97.57㌦。4月91.56㌦。3月84.32㌦。2月85.23㌦。1月73.52㌦。

■LME鉄スクラップ先物相場(12月12日) ▽12月10日・先物1ヶ月=291.0㌦(前日291.0㌦)。2ヶ月=293.0㌦(291.0㌦)。3ヶ月=286.0㌦(286.0㌦)。6ヶ月=280.5㌦(281.0㌦)。12ヶ月=265.0㌦(264.5㌦)。

■鉄源協会調べ・H2相場(12月第2週)=関東22,833円(先週22,833円、前年同週29,500円)。▽関西23,875円(先週23,500円。前年同週28,350円)。

■異形棒鋼価格(同・12月第1週)=東西価格共にピークアウト。東京69,000円(前年同週74,000円)。▽大阪63,000円(前年同週68,000円)

スクラップ関連

■愛知県、ヤード規制条例=「ヤードにおける盗難自動車の解体の防止に関する条例」(付託委員会・警察)として7月3日可決された。7月5日に公布され、12月1日に施行されるが、届出に関する規定10月1日に施行される。条例によると、従業員名簿の作成▽買い取り相手の確認▽引き取った自動車記録の保管などの義務が課され、警察官の立ち入り調査ができる。盗難の疑いがある車がヤードに持ち込まれたと判断した場合は、車の保管(10日以内)を命じる。営業停止命令や1年の懲役または50万円の罰金が科される。15年施行の千葉県、17年施行の茨城県に次いで3例目。

*詳しくは「マーケット分析」「ヤードにおける盗難自動車の解体の防止に関する条例」を参照してください。

http://www.pref.aichi.jp/police/syokai/houritsu/sekou-kaisei/kokusai/yard.html

条文は以下の愛知県警hp(警察条例)を参照してください。

http://www.pref.aichi.jp/police/syokai/houritsu/sekou-kaisei/kokusai/documents/joubunn.pdf

*千葉県特定自動車部品のヤード内保管等の適正化に関する条例

平成二十六年十二月二十五日条例第五十五号

www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/chiba-ken/D1W_resdata.exe?PROCID=1063375931&CALLTYPE=1&RESNO=823&UKEY=1564741395283

(注:警察条例ではなく、一般行政「環境保全 ・廃棄物の処理」として規制している。

*茨城県ヤードにおける自動車の適正な取扱いの確保に関する条例

平成28年12月28日茨城県条例(警察条例)第57号

http://www.pref.ibaraki.jp/somu/somu/hosei/cont/reiki_int/reiki_honbun/ao40019741.html

*茨城県ヤードにおける自動車の適正取扱い確保条例施行規則

平成29年3月2日茨城県公安委員会規則第4号

http://www.pref.ibaraki.jp/somu/somu/hosei/cont/reiki_int/reiki_honbun/ao40019761.html