12月17日情報

■市況概説=海外相場はさらに続伸。関東湾岸H2の大勢は25,000円上向く。

■関東湾岸相場、内外相場の反発からさらに続伸(12月16日)=関係者によれば、関東湾岸相場は、内外相場の底入れ、東鉄の相次ぐ値上げなどを受け、さらに500円反発しH2の大勢は24,500~25,000円に切り上がった。上級品種のHS・28,000~28,500円、新断26,500~27,500円とそろって続伸した。

■トルコ向け貿易市場、300㌦台を回復(12月16日)=12月13日付けトルコ向け指標価格は米国玉で301.02㌦CFRで12月6日に比べ18㌦上昇、欧州玉は296.06㌦CFRで同17㌦反発した。米国玉の最近の底値は10月第1週の226㌦。約75㌦上がっている。

■アメリカ12月の国内相場は前月比20~40㌦の値上げ(12月16日)=トルコ向け輸出相場が上昇に転じたこと、年末休暇シーズンから品薄感が伝えられ、米国の12月鉄スクラップ相場は、売り手側の意向が通りやすい「売り手市場」と伝えられる。

■ベトナム向け、国際相場(12月16日)=関係者によれば米国西海岸からベトナムのディープシィ―のオッファー価格は300~310㌦CFR(HMS80・20)。なお300㌦をH2・FOB(為替1ドル=109円)で換算すると27,800円相当との試算もある。

■鉄鉱石12月13日スポット価格91.63㌦(12月16日)=中国の鉄鉱石62%スポット価格(粉鉱、Fe62%、CFR)、12月13日は91.63㌦。12日91.77㌦。11日91.98㌦。▽今年最高値は7月3日119.51㌦。▼11月平均は83.54㌦。10月87.57㌦。9月90.84㌦。8月90.48㌦。7月115.91㌦。6月104.33㌦。5月97.57㌦。4月91.56㌦。3月84.32㌦。2月85.23㌦。1月73.52㌦。

■LME鉄スクラップ先物相場(12月16日) ▽12月13日・先物1ヶ月=297.0㌦(前日294.5㌦)。2ヶ月=302.5㌦(303.5㌦)。3ヶ月=294.0㌦(293.5㌦)。6ヶ月=283.5㌦(285.0㌦)。12ヶ月=272.5㌦(269.0㌦)。

■東鉄、12月12日から全4拠点で500~1,000円値上げ(12月11日)=東京製鉄は12月11日から岡山と高松で購入価格を1,000円、田原、九州、宇都宮で500円引き上げる。この結果、12月12日以降の特級価格は、宇都宮25,000円(500円上げ)、田原25,000円(500円上げ)、岡山23,500円(1,000円上げ)、九州25,000円(500円上げ)、高松22,500円(1,000円上げ)となる。http://www.tokyosteel.co.jp/kb/

■大同特殊鋼、鉄スクラップ建値、さらに500円値上げ(12月12日)=大同特殊鋼・知多工場は12月12日から、購入価格を一律500円上げた。新断24,000円、HS・20,500円、H2・19,500円、ダライ粉9,500円。▽建値価格はhttps://www.daido-genryo.com/を参照。

■関東鉄源、輸出・入札H2・FAS25,804円で成約、前月比1,497円高。2か月連続上げ(12月11日)=関東鉄源協組は12月11日共同輸出入札を行い、H2・FAS平均25,804円で3件23,000㌧成約した。前月比1,497円高。落札はA社26,100円(3,000㌧)、B社25,760円(10,000㌧)、C社25,760円(10,000㌧)。応札は15社21件。14万3,600㌧。全応札の平均価格は25,267円。うち上位10社が25,500円以上をつけ、25,000円以上が15件もあった。http://www.kantotetsugen.com/index.html

■鉄源協会調べ・H2相場(12月第2週)=関東22,833円(先週22,833円、前年同週29,500円)。▽関西23,875円(先週23,500円。前年同週28,350円)。

■異形棒鋼価格(同・12月第2週)=東西価格共にピークアウト。東京69,000円(前年同週74,000円)。▽大阪63,000円(前年同週68,000円)